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6.22023
ドローン飛行許可 | 包括申請と個別申請の違いは何?

包括申請と個別申請の違い
航空法上の制限がある空域をドローンで飛行する場合、事前に国土交通省へ飛行許可申請を行う必要があります。
申請方法は、「包括申請」と「個別申請」の2種類があります。
包括申請とは
包括申請とは、①一定期間内に同じ場所で繰り返しドローンを飛ばす場合、②複数の場所でドローンを飛ばす場合に行う申請方法です。
飛行許可期間である最大1年間、日本全国を飛行することができます。
包括申請は、ドローンの飛行許可でメジャーな申請方法です。
ただし、業務ではない趣味目的で飛行する場合等、包括申請ができないケースがあります。
個別申請とは
個別申請とは、許可期間と飛行経路を特定して申請する方法です。
包括申請では申請ができないケースでも申請することができますが、1回きりの承認となるため、飛行するたびに許可申請をしなければいけません。
許可取得後に、スケジュールや経路を変更することはできません。
個別申請をするとできること
包括申請ができないケースでは、個別申請をすることとなります。
具体例は、次のとおりです。
- 空港等の周辺での飛行
- 150m以上の高度での飛行
- 人または家屋が密集している地域での飛行
- 緊急用務空域での飛行
- 夜間飛行
- 目視外飛行
- 人または物件から30m確保できない飛行
- イベント開催場所の上空
- 危険物輸送
- 物件投下(農薬の散布等)
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